韓国語の面白いことわざ14選【犬のエサにドングリとは!?】

こんにちは、韓国留学で韓国語を身につけたpupo(Twitter@kankoku_tanoshi)です。

韓国人はことわざが大好きで日本よりことわざが日常的に使わています。

実際、韓国ドラマでも1話の中で毎回1つか2つはことわざが使われてるんです。

今回はそんな韓国のことわざの中から韓国人が日常的によく使う面白いことわざを紹介していきます。

韓国語ことわざ【動物編】

「犬も歩けば棒に当たる」や「猿も木から落ちる」のように韓国のことわざにも動物が登場することわざがたくさんあります。

日本のことわざには出てこないような動物が登場したり、動物のイメージが日韓で違ったりするのが面白いです。

犬が出てくる韓国語ことわざ

犬は昔から韓国人の生活に馴染み深いものなので、「犬()」が出てくることわざがたくさんあります。

犬のように稼いで宰相のように使う

개같이ケカチ 벌어서ポロソ 재상같이チェサンカチ 쓴다スンダ

なりふり構わず稼いだお金でも使い方がきれいならよいというのが本来の意味です。

ですが、最近ではコツコツためたお金を威勢よく使うという意味で使われることが多いです。

韓国人のお金に対する価値観が分かることわざです。

「犬のように稼ぐ」というのは犬のように忠実に低姿勢で稼ぐという意味です。

「宰相(재상チェサン)」は昔の大臣のことで、上品で位の高貴な人というようなイメージで使われています。

犬のエサにドングリ

밥에パペ 도토리ドトリ

仲間に入れずひとりぼっちでいる人のことをいいます。

犬はドングリを食べないので、エサの中にあっても食べずに残すことからこのことわざができました。

似た言葉で「犬のエサに卵(개밥에ケパベ 계란ケラン)」ということわざがありますが、これは「身の丈に合わないこと」という意味です。

食べてるときは犬も叩かない

먹을モグル 때는テヌン 개도ケド アン 때린다テリンダ

食事中に叩いたり叱ったりするものではないという意味です。

食事中に文句を言ったり叱ったりする人に対して使います。

食事は心を穏やかにして食べるもの、という韓国人の食事に対する考えがわかることわざです。

トラが出てくる韓国語ことわざ

昔は韓国のいたるところにトラが出没したため、韓国のことわざにはトラがよく出てきます。

トラは主に恐怖の対象として描かれます。

とても怖い人のことを日本語では「鬼のように怖い人」と言ったりしますが、韓国語では「トラのように怖い人」と言います。

生まれたての子犬はトラの怖さを知らず

하룻강아지ハルカンアジ ポム 무서운ムソウン チュル 모른다モルンダ

弱いのに、怖いもの知らずで強い相手に向かっていく未熟なものが身の程知らずに食ってかかるという意味です。

批判的な意味で使われることが多いです。

하룻강아지ハルカンアジ」はその日に生まれたばかりの子犬の事をいいます。

このことわざから転じて「向こう見ずな人」のことを「하룻강아지ハルカンアジ」と言ったりします。

虎の話をすればトラがやってくる

호랑이도ホランイド チェ マル 하면ハミョン 온다オンダ

人の噂をしていると、その人が現れるという意味です。

その場にいない人の悪口を言ったりしてはいけないという教えでもあります。

他の動物が出てくる韓国語ことわざ

韓国のことわざには日本のことわざには登場しないユニークな動物が出てきたりします。

ザリガニはカニの味方

가재는カジェヌン 편이다ピョニダ

人は自分と似た境遇や立場の人に味方をするという意味です。

自分が誰かの味方をすることを正当化するために使ったりします。

ハリネズミも自分の子どもは毛が柔らかいと言う

고슴도치도コスムドチド チェ 새끼는セッキヌン 함함하다고ハムハムハダゴ 한다ハンタ

どんなに出来が悪くても自分の子どもはかわいいという意味です。

親バカな人を非難したり、自分のことを弁明するときに使います。

韓国にはこのことわざのような親バカの人が多いです。

カエルがオタマジャクシのときを思い出せない

개구리ケグリ 올챙이オルチェンイ チョッ 생각センガッ 못한다モッタンダ

成功した人が昔の苦労を忘れて偉そうにするという意味です。

人のことを非難するときに使います。

泳ぎが上手なカエルも泳げなかったオタマジャクシのころがあったというたとえです。

韓国語ことわざ【恋愛・夫婦編】

恋愛関係のことわざもいくつかあります。

夫婦ゲンカは刀で水を切るようなもの

부부싸움은プブサウムン 칼로カルロ ムル 베기ペギ

夫婦はケンカしてもすぐに仲直りをするという意味です。

刀で水を切ってもすぐにもとに戻るように、夫婦喧嘩もすぐに丸く収まるというたとえです。

夫婦喧嘩は本人たち以外が心配する必要はない、という形で使われることが多いです。

針の行くところ糸が行く

바늘가는パヌルカヌン 실이シリ 간다カンタ

密接な関係でいつも一緒にいるという意味です。

いつも一緒にいる人たちに対して使います。

また、人と人の関係だけでなく、物や事柄に対しても使うことができます。

日本語だと「金魚のフン」という言葉がありますが、それとはニュアンスが違います。

「針の行くところ糸が行く(바늘가는パヌルカヌン 실이シリ 간다カンタ)」には「金魚のフン」のような悪いニュアンスはありません。

スポンサーリンク

韓国語ことわざ【もち編】

韓国のことわざには「もち(トッ)」がよく出てきます。

日本だともちは正月に食べるものという印象ですが、韓国では冠婚葬祭などの行事でもちを食べます。

もちは昔から韓国人の生活に浸透していたのです。

寝転んでもちを食う

누워서ヌウォソ トッ 먹기モッギ

何の苦もなく簡単にできることという意味です。

韓国では、もちは冠婚葬祭に欠かせないごちそうです。

そんなごちそうのもちを寝ながら食べるのは、苦労のない安楽な暮らしです。

そこから「苦労なくできるたやすいこと」という意味になりました。

見ためがいいもちは食べてもおいしい

보기ポギ 좋은チョウン 떡이トギ 먹기도モッギド 좋다チョッタ

見た目がいいものは内容もよいという意味です。

韓国ではこのことわざのように見た目を重視することが何かと多いです。

韓国語ことわざ【うんち編】

韓国語のくだけた会話ではトン(うんち)」という言葉がよく使われます。

なので、韓国のことわざにも「トン(うんち)」がよく出てきます。

犬のうんちも薬にしようとするとない

개똥도ケトンド 약에ヤゲ 쓰려면スリョミョン 없다オッタ

普段は気にしてないありふれたものもいざ必要になると見つからないという意味です。

今すぐ必要なものがなかなか見つからないときに使われます。

「犬のうんち(개똥ケトン)」が「ありふれたもの」、「つまらないもの」のたとえとして使われているのが面白いですね。

うんちをしに行くときの心はうんちをして帰ってくるときの心と違う

トン 누러ヌロ カル チョッ 마음マウム 다르고タルゴ オル チョッ 마음マウム 다르다タルダ

緊急の用事のときは必死になるけど、用事が解決すれば何食わぬ顔でいるという意味です。

平常時と緊急時で人の心は異なるということを言っています。

スポンサーリンク

韓国語のことわざが学べる本

韓国のことわざが学べる本としては「ミニマムで学ぶ 韓国語のことわざ」がオススメです。

この本では日常的によく使う韓国のことわざを100個厳選して紹介しています。

例文も丁寧に載っているのでとても勉強になります。

韓国語のことわざまとめ

ことわざを学ぶと韓国人の価値観やものの考え方がわかって面白いです。

また、韓国では日本よりもことわざが日常的によく使われるので、覚えたことわざをそのまま使うことも出来ます。

今回覚えたことわざも機会があればぜひ使ってみてください。


今、あなたにオススメ

RELATED

最初のコメントをしよう

任意