こんにちは、留学で韓国語を話せるようになったpupo(Twitter@kankoku_tanoshi)です。

韓国語の文は読めるのに、聞き取りが全然できない…
こんな風に悩んではいませんか?
実は、あなたのリスニングがなかなか上達しないのには理由があります。
間違った勉強を続けても聞き取れるようにはならないので、ぜひ最後まで読んでみてください。
※この記事の韓国語音声は音読さんを使用しています
韓国語リスニングができない原因とは?
ハングルは読めるし、単語も覚えたのに韓国語が聞き取れない
なぜこんなことになるのでしょうか?
その理由は韓国語を韓国語として聞いてないからです。
実際に韓国語の音声を聞いて確認してみましょう。
↓↓
上の韓国語を聞いたとき、頭に思い浮かんだものは何でしたか?
- 情景でしたか?
- 単語や文章の意味でしたか?
- もしかして「カタカナ」ではありませんでしたか?
韓国語を聞いてカタカナを思い浮かべてるならそのまま勉強してもリスニングは上達しません。
韓国語をカタカナで聞くのがNGな理由
韓国語には日本語にない発音がたくさんあります。
韓国語を聞いてカタカナが思い浮かぶのは元の発音と違う音で言葉を聞き取ってるということです。
それでは韓国語の微妙な音の違いが聞き取れません。



では、韓国語を韓国語として聞き取るにはどうすればいいのでしょう?
韓国語を韓国語して聞き取るためにすべきこと、それはズバリ発音練習です。
韓国語リスニングは発音練習が一番大事
意外に思われるかもしれませんが、発音練習はリスニングの勉強で最も大切です。
自分の口から出せない音は聞き取れない
上のような言葉がありますが、これはまさにその通りで自分の口から出せる音なら反射的に聞き分けられます。
ネイティブなど韓国語が上手い人の発音を真似して、何度も練習してみましょう。
YouTubeにも動画がたくさんあるので、口元がどんな動きをしてるかよく見ながら練習してみてください。
オススメの韓国語リスニング勉強法は?
学習目的によってもオススメの勉強法は変わりますが、今回はどんな目的を持ってる人にも役立つ勉強法を紹介します。
まずは、発音練習
発音練習はネイティブの発音を真似するのが一番です。
そこで、オススメしたいのは「nemo 韓国語」というアプリです。
「nemo 韓国語」では単語やフレーズをネイティブの音声付きで学ぶことができます。
録音して、ネイティブの発音と自分の発音を聞き比べる機能も便利です。
テキスト付属の音声CDを使う
発音がある程度できるようになったら、韓国語テキストに付いてる音声CDを使ってリスニングの練習をしましょう。
やり方は下の通りです。
まずは本を見ずに、韓国語の文章をさらっと聞き流します。全て聴き取れなくても大丈夫です。
聞き取れなかった部分は何を言っていたか確認します。
本を閉じて、もう一度聞いてみます。先ほど聞き取れなかったところが聞き取れるようになっていればOKです。
慣れてきたら、聞こえた音声通りに発音する練習もしてみてください。
そうすることで、聞き取れる単語と文の量が増えていきます。
ディクテーションをする
慣れてきたら、ディクテーションにも挑戦してみましょう。
ディクテーションとは聞こえた音声をそのまま書き取る勉強法です。
ディクテーションは下の3ステップでできます。
① 音声教材を流し、適当な所で止める
② 聞き取れたところまでを紙に書き出す
③ もう一度音声を聞き、書いたものと答え合わせする
ディクテーションをすることで、リスニング力と単語力が同時に高められます。
韓国語リスニングのおすすめ教材
リスニングの勉強をするにあたって特別な教材を買う必要はありません。
すでに持ってるテキスト付属のCDなどの韓国語音声を使えば十分です。
CDなどを持ってない人は韓国語教材の音声が無料で聞けるアマゾンのサービスAudible(オーディブル)がオススメです。
Audibleは「聴く本」が楽しめるアマゾンのサービスで料理しながらお風呂に入りながらでも勉強できちゃいます。
読み上げの再生速度も自由に変えられるのでリスニング学習にピッタリです。


もっとAudibleについて知りたい人は下の記事をチェックしてみてください!


リスニング力のブラッシュアップ
ある程度リスニング力が身に付いたら、さらにブラッシュアップさせていきましょう。
ブラッシュアップの方法はいくつかありますが、あなたに合った方法を選んでください。
① 韓国人との会話
韓国人と話すことは一番リスニングの勉強になります。
話すスピードやボリュームも異なるいろいろな人の韓国語を聞いた方がリスニングの勉強になるのです。
また、録音した音声を聞くのと相手が今話していることを聞くのでは聞き取る意識も全然違います。
なので、録音された聞き取りやすい韓国語だけでなくいろいろな人が話す生の韓国語を聞いた方がいいのです。
オンラインレッスンで会話練習をするのもオススメです。


② 韓国のエンタメで学ぶ
韓国エンタメが好きな人はTV番組やラジオでリスニングの勉強をするのもありです。
ちなみに、TV番組はドラマよりバラエティ番組で勉強するのがオススメです。
バラエティはドラマより日常会話で使いやすい自然な韓国語で話されていて聞いた言葉を応用しやすくなってます。


③ 韓国語YouTubeで学ぶ
いきなり韓国のTVを見るのは難しいと感じるならPinkFongというYouTubeチャンネルがオススメです。
韓国語の童謡や童話などを2~3分の動画で見ることができます。
初心者向けから中級者・上級者向けの動画までそろってるのでレベルにあった動画を見てみてください。
韓国語のリスニングまとめ
リスニングは難しいですが、会話するときには欠かせない大切なものです。
まずは、発音練習から始めて徐々に聞き取れる単語と文の量を増やしていってください。
リスニングが上達すると、韓国語がより楽しくなりますよ。
教材はAudibleで好きな音声コンテンツを無料視聴するのもオススメです!


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