こんにちは、元ソウル留学生のpupo(Instagram@kankoku_tanoshi)です。
「見る」は韓国語で「보다」と言います。
ただ「見ます」「見るよ」と「見る」の形を変えて言うように、韓国語も「보다」を変形させないと会話では使えません。
このコラムで「見る」の韓国語を使いこなせるようになりましょう!
- 過去形から尊敬語まで「보다」の活用一覧
- 日本人が間違えやすい「まだ見てない」の韓国語
などなど
「보다」の活用はYouTubeのもまとめてるのでぜひ見てみてください。
※このコラムの韓国語音声はすべて音読さんを使用しています
「見る」の韓国語は?
最初にも書きましたが「見る」の韓国語は「보다」です。
「見ます」「見るよ」のように会話で使うときは「보다」の形を変えます。
丁寧度 | 韓国語 | 発音 |
---|---|---|
とても丁寧 | (見ます) | 봅니다|
丁寧 | (見ます) | 봐요|
タメ口 | (見るよ) | 봐
인기 있는 영화 꼭 봐요
(話題の映画は必ず見ます)
友達や先輩など話す相手によって使う言葉を変えてください。
ちなみに「보다」は「見る」以外にも
・내일 보다(明日会う)
・신문을 보다(新聞を読む)
・시험을 보다(試験を受ける)
など様々な意味で使われます
「見る」の韓国語活用を一覧で
「보다」の活用を一覧にまとめました。
韓国語 | 発音 |
---|---|
봐요 見ます | |
보세요 ご覧になる | |
보세요 見てください | |
봤어요 見ました | |
봐요? 見ますか? | |
보는 ○○ 見る○○ | |
보고 있어요 見ています | |
보여요 見えます | |
안 보여요 見えません | |
안 봐요 見ません | |
못 봐요 見れないです | |
보고 싶어요 見たいです | |
보기 싫어요 見たくないです | |
본 적이 있어요 見たことあります | |
본 적이 없어요 見たことないです | |
보면 볼수록 見れば見るほど | |
보면서 見ながら | |
보면 見たら | |
보고 나서 見てから |
※フレーズをタメ口で言いたいときは語尾の요を取ってください。
例. 보고 있어요(見ています) → 보고 있어(見てるよ)
「見る」の韓国語活用を詳しく解説!
「보다」の活用を例文付きで解説していきます。
「ご覧になる」の韓国語【尊敬語】
丁寧度 | 韓国語 | 発音 |
---|---|---|
とても丁寧 | 보십니다 (ご覧になる) | |
丁寧 | 보세요 (ご覧になる) |
과장님께서 텔레비전을 보십니다
(課長がテレビをご覧になります)
「보세요」は「여기 보세요(ここをご覧ください)」のように命令形としても使えます。
「見ました」の韓国語【過去形】
丁寧度 | 韓国語 | 発音 |
---|---|---|
とても丁寧 | 봤습니다 (見ました) | |
丁寧 | 봤어요 (見ました) | |
タメ口 | 봤어 (見たよ) |
그 드라마는 이미 다 봤어
(そのドラマはもう全部見たよ)
過去形の作り方は下のコラムでまとめてます。
「見ますか」の韓国語【疑問形】
丁寧度 | 韓国語 | 発音 |
---|---|---|
とても丁寧 | (見ますか?) | 봅니까?|
丁寧 | (見ますか?) | 봐요?|
タメ口 | (見る?) | 봐?
일본 애니메이션 봐요?
(日本のアニメは見ますか?)
「봅니까?」以外は現在形の語尾を上げて「?」を付けるだけで疑問文になります。
過去形の疑問文も「봤어?(見た?)」と「?」を付けるだけでOKです。
「見たい」の韓国語【願望形】
丁寧度 | 韓国語 | 発音 |
---|---|---|
とても丁寧 | (見たいです) | 보고 싶습니다|
丁寧 | (見たいです) | 보고 싶어요|
タメ口 | (見たいよ) | 보고 싶어
얼굴 보고 싶어요
(顔が見たいです)
「動詞+고 싶다」で「~したい」となります(例. 가고 싶다:行きたい )。
「見る」の韓国語連体形
- 見る時間がない
- 一緒に見る人
上のように名詞の前に来る動詞・形容詞の形を連体形と言います。
「보다(見る)」の連体形は「보는」です。
- 보는 시간(見る時間)
- 같이 보는 사람(一緒に見る人)
のように使います。
連体形の作り方を知りたい人は下のコラムをチェックしてください。
「まだ見てない」の韓国語には注意!
「あれ見た?」と聞かれて「まだ見てない」と答えるとき、韓国語では「아직 못 봤어」と言うのが正解です。
初心者の方は「안 봐」「안 봤어」と言いがちですが、これだと「見る気がなくて見てない」という意味になってしまいます。
「안」と「못」はどちらも否定形ですが
- 안:自分の意志でしない
- 못:自分の意志ではなくなんらかの理由でできない
という違いがあるのです。
使い方を間違えるとすごく失礼な言い方になってしまうので気を付けましょう!
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