こんにちは、留学で韓国語を話せるようになったpupo(Twitter@kankoku_tanoshi)です。
今回は「ください」の韓国語を特集します。
「ください」の韓国語は
- 買い物
- お店で注文するとき
- 人に頼みごとをするとき
など日常生活でよく使う言葉なのでぜひマスターしましょう!
※この記事の韓国語音声はすべて音読さんを使用しています
「ください」の韓国語は?

「ください」の韓国語は 주세요 です。
この「주세요」には
- 名詞+주세요 ex. ビールください
- 動詞+주세요 ex. 教えてください
という2つの使い方があります。
① 名詞+주세요
「名詞+주세요」はそのまま「欲しいもの+주세요」で文が作れます。
例文:맥주 주세요
意味:ビールください
例文:이거 주세요
意味:これください
② 動詞+주세요
ここは文法の話なので難しかったら飛ばしても大丈夫です。
「動詞+주세요」の文では動詞を『해요体から요を取った形』に変化させます。
例えば「教えてください」という文は
가르치다(教える)→ 가르쳐요 → 가르쳐
で「가르쳐 주세요(教えてください)」となります。
例文:~라고 말해 주세요
意味:~って言ってください
例文:결혼해 주세요
意味:結婚してください
ジュセヨ?チュセヨ?
この記事では「주세요」を「ジュセヨ」と表記してますが「チュセヨ」と書かれることもよくあります。
では「チュセヨ」と「ジュセヨ」どちらが正しいのでしょうか?
結論から言うとどちらも正しいですし、どちらも間違ってます。
というのも
- チュセヨ
- ジュセヨ
どちらを言っても通じますが、もとの韓国語を詳しく言うと「チュ」と「ジュ」の間くらいの音だからです。
ただ、「ジュセヨ」の方が韓国人に伝わりやすいのでこの記事では「주세요」と表記します。
「좀ください」って何?
飲食店で韓国人の注文を聞いてると
- 물 좀 주세요:お水ください
- 김치 좀 주세요:キムチください
のように「○○ 좀 주세요」という言葉をよく耳にします。
「좀」は直訳すると「ちょっと」ですが、先ほどの文では言葉を柔らかくして優しい言い方をするために使われてます。
イメージとしては
- 물 주세요:水くれませーん?
- 물 좀 주세요:お水ください
のような違いがあるのです。
特に水など無料のものを頼むときは「좀」がよく使われてます。
「ください」のタメ口韓国語
- ちょうだい
- ~してよ
のように「ください」をタメ口で言いたいときは「줘」を使います。
使い方は「주세요」と同じです。
ただ「줘」は日本語のタメ口以上に馴れ馴れしさを与えてしまうので使う相手には気を付けてください。
例文:바나나 줘
意味:バナナちょうだい
例文:한번 더 말해 줘
意味:もう一回言ってよ
◇
韓国語のタメ口について詳しく知りたい人は下の記事をチェックしてください。

「ください」の韓国語例文
例文:저에게 주세요
意味:私にください
例文:봉투 주세요
意味:袋ください
例文:메시지 주세요
意味:メッセージください
例文:일본어 말해 주세요
意味:日本語話してください
例文:하트 해 주세요
意味:ハートしてください
「ください」の韓国語まとめ
「ください」は韓国語で「주세요」と言います。
「주세요」は覚えておけば日常会話で大活躍する言葉です。
ドラマなどを見るときもぜひ「주세요」がどう使われてるかに注目してみてください!
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