こんにちは、留学で韓国語を話せるようになったpupo(Twitter@kankoku_tanoshi)です。
ハングル文字って謎の記号にしか見えないし覚えるのが難しそうですよね。
実際、韓国語を勉強する人にとって文字を覚えるのは最初の難関です。
ですが、覚え方さえ工夫すればハングルの暗記もそれほど難しくありません。
今回はスルスルとハングルが身に付く覚え方のコツを紹介していきます!
ハングルの読み方ルールを知ろう!

ハングルをどう読むのか知らないという人はまず下の記事からチェックしてください。

簡単に言うとハングルはローマ字のように子音と母音のパーツが組み合わさってできています。
今回紹介する覚え方はその子音と母音のパーツを覚えるコツです。
ハングルの基本的な覚え方2選
ハングルの覚え方としてオススメなのは
① 書いて覚える
② 使って覚える
の2つです。
① ハングルを書いて覚える方法
書いて覚える方法のいいところは記憶が定着しやすくなることです。
実は、手を使うという行為はすごく脳を使います。
そうして脳をたくさん使うと覚えたことを忘れにくくなるのです。
また、書くのと一緒にハングルの発音を口で言うとより記憶が定着しやすくなります。
ただし、ハングルをノートにまとめるのはやめてください。
ノートを使うと「ハングルを覚える」ではなく「きれいにノートにまとめる」が目的になってしまう人が多いからです。
ハングルを覚えるために書いてることを忘れないでください。
② ハングルを使って覚える方法
何かを覚えるにあたって「使う」ということはとても大切です。
日本語でも普段あまり使わない漢字は書けなくなったりしますよね。
「ハングルが覚えられない…」という人も普段まったく使ってないことが原因で覚えられない場合が多いです。
なので、
- 何時にどこどこ
- キャベツを買う
などのちょっとしたメモもハングルで書くようにしてください。
そうして普段から使うことでハングルは自然と身に付いていきます。
ちなみに「キャベツの韓国語は…」といちいち調べなくてもいいので日本語をそのままハングル表記にしてください。
まだハングルを全部覚えてない人も今知ってるハングルで書ける地名や人名などを考えて使ってみてください。
ハングルの裏技的な覚え方3選
ハングルの覚え方を2つ紹介しましたが「もっと簡単に覚えられる方法が知りたい」と思う方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために裏ワザ的な覚え方を3つ紹介します。
① ハングルを語呂合わせで覚える方法
”ㅅ”はサクランボ(”S”akuranbo)みたいな形だから”s”
上のように半分こじつけで覚える方法です。
すごいこじつけなので好き嫌いはありますが、インパクトのある語呂合わせは記憶に残りやすくなります。
インパクトのあるイラストとこじつけセリフで楽しくハングルが覚えられますよ。

② ハングルを歌で覚える
歌で覚えるのも頭に残りやすくなるのでオススメです。
例えば、下の歌では韓国語のあいうえお「ガナダラ」が覚えられます。
ガナダラは韓国の小学生も覚えるハングルの子音と母音の並びです。
また、ガナダラの覚え方としてはきらきら星で覚える方法もあります。
きらきら星のメロディーに合わせて「가나다라마바사♪아자차카타파하♪」と歌うのです。
お好きな歌で覚えてみてください。
③ ハングルをアプリで覚える方法
ちょっとしたスキマ時間にアプリでハングルを勉強するのもオススメです。
ハングルを学べるアプリとしては「パッチムトレーニング」があります。

パッチムトレーニングはクイズに答えながら韓国語が学べるアプリです。
- 指示されたハングルを作る組み立てクイズ
- ハングルの読みを当てる文字クイズ
などいろいろなクイズを楽しめます。
どのクイズも数分で終わるのでスキマ時間を有効活用したい人にはイチオシです。
ハングルの覚え方NG例
ハングルの覚え方としてやってはいけないこともあります。
1つは先ほども紹介したノートにきれいにまとめることです。
そして、もう1つが一覧表でハングルを覚えることです。
ハングルには下のような一覧表があります。

一見とても便利に思えますが、実は一覧表で覚えるのはすごく効率が悪いです。
ハングルは子音と母音の組み合わせで出来ていて、パッチムまで含めると何千もの文字があります。
その文字をすべて覚えるのは大変ですし、あまり意味がありません。
ハングルは子音と母音を知ってれば読み方がわかるので、子音のパーツと母音のパーツだけ覚えた方が効率的です。
しかも、一覧表で覚えるのは退屈でつまらないです。
つまらないと勉強も長続きしません。
確認として一覧表を使うのはいいですが、一覧表でハングルを覚えようとするのはやめた方がいいです。
ハングルを完璧に覚える必要はない!?
初心者の方が誤解しがちなことですが、いきなりハングルを完璧に覚える必要はありません。
単語や文法の勉強をしながら徐々に完璧にしていけばいいのです。
なので、6~7割くらいハングルが読めるようになったらもう文法などのテキストに移ってください。
単語や文法の勉強でハングルを使っていれば自然と身に付いていきます。
ハングルの覚え方まとめ
ハングルを覚えるコツは下の5つです。
① 書く
② 使う
③ 語呂合わせ
④ 歌
⑤ アプリ
特に「使う」は1番大切なので普段から意識的にハングルを使うようにしてください。
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