こんにちは、留学で韓国語を話せるようになったpupo(Twitter@kankoku_tanoshi)です。
今回は「私」の韓国語を特集します。
- 私
- うち
- 僕
など日本語にはいろいろな一人称がありますが、韓国語では何と言うのでしょうか?
「私」は超基本の言葉なのでしっかり覚えましょう!
※この記事の韓国語音声はすべて音読さんを使用しています
「私」の韓国語は?
韓国語には「私」を意味する言葉が2つあります。
저 と 나 です。
韓国語の一人称は男女関係ないので、男性も女性も「저」と「나」を使います。
では「저」と「나」はどのように使い分けるのでしょうか?
「私」の韓国語の使い分け方
「저」と「나」の違いは丁寧さです。
丁寧度:저 > 나
저 | より丁寧な言い方 目上の人やあまり親しくない人と話すときに使う |
나 | よりフランクな言い方 友達や年下と話すときにに使う |
話す相手との関係性によって「저」と「나」を使い分けてください。
「私+助詞」の韓国語
「私」の韓国語は「저」「나」ですが、会話で「저」と「나」だけを使うことはあまりありません。
- 私が
- 私は
- 私の
のように「私+助詞」の形で使うことがほとんどです。
なので、ここで「私+助詞」の韓国語を一覧にまとめておきます。
意味 | 韓国語 |
---|---|
私は | 저는 / 나는 |
私が | 제가 / 내가 |
私も | 저도 / 나도 |
私の | 제 / 내 |
私に | 저에게 / 나에게 |
私を | 저를 / 나를 |
私と | 저와 / 나와 |
「私が(제가 / 내가)」と「私の(제 / 내)」は「저」「나」とは形が変わるので気を付けてください。
「私の」は「저의 / 나의」という言い方もありますが、会話ではそれを略した「제 / 내」が使われることが多いです。
「私」の韓国語を使うときの注意点!
「私」の韓国語を使うときに日本人が間違えがちなことが2つあります。
①「私」は省略されがち
韓国語は主語を省略できる言語です。
英語だと「私はカラオケに行きました」のように「私」という主語をきちんと使いますが、韓国語は違います。
韓国語は「カラオケに行きました(노래방에 갔어요)」のように「私」を省略することが多いのです。
「私はカラオケに行きました」と言ってもいいのですが「私」を使い過ぎると不自然な韓国語になってしまいます。
日本語でも「私はカラオケに行きました。私はとても楽しかったです。」と言ったら不自然ですよね。
変に「私」を使おうとせず日本語と同じ感覚で省略していけば大丈夫です。
②「私の会社」ではなく「私たちの会社」
「私の」を韓国語にするときも注意が必要です。
「私の」の韓国語は「제」「내」と説明しましたが、「제」と「내」には「自分だけが所有しているものやこと」という意味があります。
例えば「제 회사(私の会社)」は「私が所有してる会社」という意味になってしまうのです。
なので、韓国語では「제」「내」の代わりに「우리(私たちの)」を使います。
「私の会社」も「우리 회사」と言うのです。
家族で使ってる家や学校など自分だけが使ってるものでなければ「우리」を使うことが多いので注意してください。
「우리」のより詳しい使い方は下の記事で紹介しています。
「私」を使った例文集
例文:저는일본인입니다
意味:私は日本人です
例文:제 이름은 〇〇입니다
意味:私の名前は○○です
例文:저도 기쁩니다
意味:私も嬉しいです
例文:소연하고 제가 갈게요
意味:ソヨンと私が行きます
「私」の韓国語まとめ
「私」の韓国語は「저」と「나」です。
丁寧に言いたいときは「저」、フランクに言いたいときは「나」を使います。
ドラマなどを見るときは「저」と「나」がどう使い分けられてるかに注目してみてください。
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