K-POP好きなら必ず出会うのが「カムバック」という言葉です。
英語だと「戻ってくる」「復帰」を意味する言葉ですが、韓国では少し違う意味で使われています。
今回はそんなK-POP用語「カムバック」について紹介します。
「カムバック」ってどういう意味?

K-POPで使われる「カムバック」には下のような意味があります。
- 新しい曲やアルバムを出すこと
- 音楽番組の出演など新作のプロモーション活動全般
「カムバック」は新しい作品が出るときに使われる言葉で、「活動休止からの復帰」という意味ではありません。
「カムバック」を略して「カムバ」と言うことも多いです。
ちなみに、「カムバック」の韓国語は「컴백」です。
「カムバック」はお祭り状態!
韓国のカムバック期間はアイドルもファンも熱気がすごく一種のお祭り状態です。
まずは公式SNSやホームページが断片的な写真や短いイメージ映像を載せることでカムバックが近いことを知らせます。
そして、いざ作品がリリースされるとそこから約1ヶ月はテレビ・ラジオにファンイベントととんでもない量の仕事をこなしていきます。
日本のアイドルもプロモーション活動をしますが、それとは比にならない露出量でファンでも追いきれないくらいです。
メンバーはもちろん追いかけるファンも必死なので段々「みんなでこのカムバックを駆け抜けよう!」みたいな雰囲気になってきます。
このようにカムバックはメンバーにとってもファンにとっても特別な期間なのです。
「カムバック」の関連K-POP用語
最後に「カムバック」に関連するK-POP用語を紹介します。
① ショーケース
新しい作品や新人の歌手・グループを紹介するために行うライブのことです。
お披露目が目的なので無料で開催されることが多いです。
② カムバステージ / グッバイステージ
新しい作品を出してから最初に立つ音楽番組のステージを「カムバステージ」と言います。
逆にプロモーション期間の最後になるステージを「グッバイステージ」と言います。
③ チョッパン / マッパン
カムバック期間の最初の放送を「チョッパン」、最後の放送を「マッパン」と言います。
「カムバステージ」「グッバイステージ」とほぼ同じ意味です。
カムバックまとめ
韓国で使われる「カムバック」には下のような意味があります。
- 新しい曲やアルバムを出すこと
- 音楽番組の出演など新作のプロモーション活動全般
とにかく熱量がすごいイベントなので、あなたの好きなアイドルがカムバックするときは精一杯楽しんでください。
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