こんにちは、韓国留学で韓国語を身につけたpupo(Twitter@kankoku_tanoshi)です。
「アラッソ」という韓国語を聞いたことはありませんか?
「アラッソ」はドラマや映画の中でもよく使われる言葉です。
そこで、今回は韓国語「アラッソ」の意味や使うときの注意点などを紹介していきます。
日常会話で使いやすい言葉なのでぜひ覚えてください。
「アラッソ」ってどういう意味?

「アラッソ」はハングルで「알았어」と書きます。
意味は「わかった」「了解」です。
「알았어!(わかった!)」と返事するときにも「알았어?(わかった?)」と念押しするときにも使えます。
ちなみに、「알았어」は「알다(わかる)」の過去形です。
過去形の作り方については下の記事を参考にしてください。
「アラッソ」を使うときの注意点!
「알았어」を使うときの注意点、それは目上の人には使わないことです。
「알았어」はタメ口のようにフランクな言葉なので目上の人に使うと失礼になってしまいます。
目上の人に「わかりました」と言うときは下のように「알았어」の語尾を少し変えます。
とても丁寧 | 알았습니다 |
丁寧 | 알았어요 |
フランク | 알았어 |
さらに丁寧に言いたい場合は「알겠습니다(かしこまりました)」を使ってください。
「アラッソ」と「アラッタ」の違いは?
「알았어」とよく似た「알았다」という言葉もあります。
どちらも同じ「わかった」という意味なのですが、ニュアンスがちょっと違います。
「알았다」は文章で使われることの多い書き言葉です。
また、「알았다」を会話の中で使うと少しぞんざいで冷たい感じがしてしまいます。
「알았다」を会話で使うことはあまりないので「알았어」だけ覚えておけば大丈夫です。
「アラッソ」は「わかった」以外にも使い方がある!?
「알았어」は「わかった」という意味以外にも使い方があります。
2つ紹介します。
① ~ㄹ 줄 알았어(~だと思った)
「~ㄹ 줄 알았어」は「~だと思った」という意味のフレーズです。
「학생일 줄 알았어(学生だと思った)」「그럴 줄 알았어(そうだと思った)」のように使います。
特に「그럴 줄 알았어(そうだと思った)」はよく使うのでぜひ覚えておいてください。
② 알아서 해(好きにして)
「알아서 해」の直訳は「自分で理解してやって」です。
「好きにして」「任せるよ」という意味で使います。
ドラマでもよく聞くフレーズです。
「アラッソ」の関連語まとめ
最後に「はい」「オッケー」など「알았어」の関連語を紹介します。
①「はい」の韓国語
「はい」の韓国語は「네」です。
友達にはフランクな「응」を使います。
②「オッケー」の韓国語
「オッケー」の韓国語は「오케이」です。
SNSでは「오케이」をハングルの子音だけにした「ㅇㅋ」も使われます。
③「アラッソ」の可愛い言い方
「알았쭁」「알았떠」など「알았어」を可愛くした言い方もあります。
「わかったよん」のように語尾が可愛くなっているのです。
アラッソまとめ
「알았어」は「わかった」「了解」という意味の韓国語です。
友達との会話でよく使う言葉なのでぜひマスターしておいてください。
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