こんにちは、留学して韓国語を身につけたpupo(Twitter@kankoku_tanoshi)です。
今回は韓国語「アジョシ」を特集します。
「アジョシ」は「おじさん」と訳されることが多い言葉ですが、実は日本語の「おじさん」とは使い方がちょっと違うんです。
「アジョシ」ってどういう意味?

「アジョシ」はハングルで「아저씨」と書きます。
意味は「おじさん」です。
「中高年のおじさん」という意味なので「親戚のおじさん」はまた違う韓国語を使います。
ただ、注意してほしいのは「아저씨」と日本語の「おじさん」は使い方が少し違うということです。
「アジョシ」の正しい使い方は?
韓国ドラマを見ていると
- 30代前半の男性を「아저씨」と呼ぶ
- 見知らぬタクシー運転手を「아저씨」と呼ぶ
など「それって失礼じゃないの?」と思う場面がたくさん出てきます。
ですが、これらの「아저씨」の使い方には
①「아저씨」は親しみを込めた呼び方
② 成人したらみんな「아저씨」と呼ばれる
という2つの理由があるんです。
①「アジョシ」は親しみを込めた呼び方
韓国人の言う「아저씨」には敬意と親しみが込もっています。
見知らぬ男性にも「아저씨」と声をかけますし「お巡りさん」は韓国で「경찰 아저씨(警察おじさん)」と呼ばれてます。
「아저씨」と言われて男性がムッとすることもあまりないのです。
② 成人したらみんな「アジョシ」と呼ばれる
「아저씨」と呼ばれ始める年齢はだいたい成人して軍隊に入隊する年からです。
なので、20代だろうが男性は「아저씨」と呼ばれます。
日本語の「おじさん」のイメージとはかなり違いますよね。
ちなみに、10代の若い男性のことは「학생(学生)」と呼ぶことが多いです。
恋人でも「アジョシ」と呼ぶ!?
珍しいですが、恋人のことも「아저씨」と呼ぶ場合があります。
例えば、人気ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」では恋人関係になってからもヒロインの女子高生はトッケビを「아저씨」と呼んでいます。
実は、年の離れたカップルだと恋人のことを「아저씨」と呼ぶことがあるのです。
韓国語では基本的に親しい年上の男性を「오빠(お兄さん)」と呼びます。
ただ、年が離れすぎてると「오빠(お兄さん)」とも言いにくいので恋人でも「아저씨」と呼ぶのです。
アジョシまとめ
「아저씨」の意味は「おじさん」です。
ただ、韓国語の「아저씨」と日本語の「おじさん」は使い方が全然違います。
韓国ドラマなどを見るときはぜひ「아저씨」の使われ方に注意して見てみてください!
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