「韓国旅行に行きたいけど、あまりお金はかけたくない」
こんな人には今回教える3つの格安で宿泊できる方法がオススメです。
① ゲストハウスで宿泊する
② サウナ(チムジルバン)で宿泊する
③ 仁川空港で宿泊する
上の方法を使えば宿泊代が本当に1,000円になりますよ。
ゲストハウスで宿泊

ゲストハウスとは安い簡易宿泊施設のことです。
ゲストハウスにも様々なタイプの部屋がありますが、一番安いのは一つの部屋に複数人が泊まるドミトリータイプです。
私が泊まった部屋は上の写真のような2段ベットが3つある6人部屋でした。
基本的に男部屋、女部屋と分かれていますが、安いところでは別れていないところもあります。
事前に問い合わせて確認しておきましょう。
ゲストハウスの値段・設備
ソウルでドミトリータイプなら1,000円前後で宿泊できるゲストハウスが多いです。
値段的には民泊でも同じくらい安く宿泊できるところがあります。
ただ、民泊はプラスで清掃料金などがかかる場合が多いので総合するとゲストハウスのほうが安いです。
また、ゲストハウスは格安で宿泊できる割にWiFiやタオル貸出、シャンプーなど設備・アメニティが意外と充実してるところが多いです。
もちろん、ゲストハウスによって設備・アメニティは異なるので事前に確認する必要があります。
ゲストハウスで気をつけること
ゲストハウスで1番気をつけたいのはセキュリティーの問題です。
貴重品管理には十分気をつけなければいけません。
私が泊まったゲストハウスにはセキュリティーボックスがありましたがキーは有料でした。
また、セキュリティーボックスも人数分はなかったです。
シャワーを浴びる時や眠るときなど貴重品が気になる場面はたくさんあります。
旅行に出かける前に南京錠など何かしら対策をしておきましょう。
比較アプリを使うべし!
ゲストハウスを予約するときは「atta(アッタ)」というアプリが便利です。

attaを使えば複数の旅行サイトから1番安いゲストハウスが探せます。
しかも、attaの機能はそれだけではありません。
- AIが航空券・ホテルのさらに安くなる可能性を教えてくれる
- 航空券・ホテルが値下げしたときに知らせしてくれる
- 空き室が出たときに知らせてくれる
お得に旅行したいなら絶対に使った方がいいアプリです。
attaの詳しい使い方や口コミなどは下の記事で紹介しています。
サウナ(チムジルバン)で宿泊

韓国のサウナは「チムジルバン(찜질방)」と呼ばれています。
韓国のチムジルバンは日本のスーパー銭湯のようにサウナだけなく、銭湯やゲームセンターなど様々な施設を備えています。
チムジルバンの嬉しいのは銭湯があるところです。
韓国はホテルでもシャワーだけのところが多く、浴槽が大好きな日本人としては少し寂しいです。
その点、チムジルバンは大浴槽でくつろげるので最高です。
そんなチムジルバンは格安で一晩を過ごせる場としても人気があります。
終電を逃した韓国の若者もよくチムジルバンで過ごしています。
チムジルバンの値段
チムジルバンは大体1000円前後で泊まることができます。
私が行ったチムジルバンは夜間料金11000ウォン+チムジル服2000ウォンの合計13000ウォンでした。

チムジル服とは下のような服のことです。

チムジルバンの中ではこのチムジル服を着て過ごします。
チムジルバンの寝るスペース
チムジルパンでは下のようにざこ寝で寝ます。

マットと枕が用意されているので好きなところで寝ます。
下のような個人用サウナで寝ることもできます。

寝る場所は男女で分かれているチムジルバンも多いですが、私が行ったところは分かれていませんでした。
チムジルバンで気をつけること
チムジルバンで寝るときは貴重品管理に十分気をつけましょう。
ロッカーがあるので、基本的にそこに荷物を預けておけばいいのですが気をつけたいのはスマホです。
寝るときもスマホは横においておきたいという人も多いのではないでしょうか?
しかし、盗難の被害にあう可能性も高いので寝るときスマホはロッカーの中に入れておきましょう。
ちなみに、チムジルバンは夜間未成年だけで利用することはできません。
韓国は19歳が成人年齢です。
韓国は数え年で生まれた年を1歳とするので、日本で18歳なら韓国では成人です。
チムジルバンの探し方
チムジルバンの探し方ですが、韓国はいたるところにチムジルバンがあります。
NAVERマップに「チムジルバン」や「サウナ」と打ち込めば近くのチムジルバンが出てきます。
ちなみに、韓国で使うならグーグルマップよりNAVERマップという韓国の地図アプリの方がオススメです。
仁川空港で宿泊

意外に思われるかも知れませんが仁川空港は仮眠スペースがとても充実しています。
そんな快適な仮眠スペースはトランスファーラウンジにあります。
トランスファーラウンジへの行き方
トランスファーラウンジは仁川空港の東西にあります。
免税点が並ぶエリアを抜けて東側は25番ゲートの近く、西側は42番ゲートの近くからトランスファーラウンジに行けます。

仁川空港には電子案内板も多数設置されているので迷ったときは電子案内板を使ってください。
トランスファーラウンジは4階にあるのでエスカレーターに乗って向かいます。
乗り継ぎカウンターを超えると仮眠できる場所がたくさん見えてきます。

キッズゾーンや充電できる場所などとても充実しています。

人気のNAP ZONE
仮眠スペースの中でも特に人気があるのがNAP ZONE(お昼寝ゾーン)です。
NAP ZONEにはとても寝心地がいい椅子が多数用意されています。

椅子はたくさん用意されていますが、人気があるところなので寝たい方はなるべく早めに行った方がいいです。
また、椅子で寝る際は盗難に十分に気をつけてください。
無料のシャワー
また、トランスファーラウンジではシャワーを無料で浴びることもできます。

基本的に24時間利用可能ですが、6時~7時と21時半~22時に清掃時間があります。
飛行機乗り換えの方はタオルのレンタル、シャワー用品を無料で使うことができます。
その他の方は有料です。

また、シャワーブースだけなくトイレと洗面所も用意されているので歯磨きや洗顔をするのにも便利です。
宿泊時に便利なおすすめグッズ
ここでは格安で宿泊するときに役立つオススメのグッズを紹介します。
1つ目は南京錠とワイヤーロープです。
格安で宿泊するときに気になるのがセキュリティー対策です。
なので、南京錠とワイヤーロープは必須アイテムです。
使い方としては、ワイヤーロープと南京錠で荷物をベッドや椅子にくくりつけます。
そして、もう一つの南京錠は財布やパスポートなど貴重品をまとめたバッグをしっかり守るために使います。
貴重品を紛失するととても楽しい旅行が一気に憂鬱になるので南京錠とワイヤーロープは絶対に持っていったほうがいいです。
次にオススメするのはアイマスクと耳栓です。
チムジルバンや空港は安全のために常に薄く明かりがついています。
なので、ぐっすり眠りたい方にはアイマスクがオススメです。
また、他の人と寝る以上、他のお客さんのイビキが聞こえてくることもあります。
気になって寝れなかいこともあるので、耳栓は持っていったほうがいいです。
次にオススメするのは除菌シートです。
ゲストハウスは基本的にきれいに清掃してくれていますが他はそうでないところもあります。
椅子に前の人の食べカスが残ってたりすることもあるので、除菌シートを持って行くと役立ちます。
除菌シートは宿泊以外の場面でも使えるので、持ち運び用除菌シートがあると何かと便利です。
まとめ
韓国旅行には何かとお金がかかりますが、宿泊費は結構安く抑えることができます。
また、格安で泊まったとしても意外と快適に過ごすせます。
ただ、セキュリティーに関しては十分に気をつけてください!
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