こんにちは、留学で韓国語を話せるようになったpupo(Twitter@kankoku_tanoshi)です。
「先生」の韓国語は「선생님」。
この記事では
- 「선생님」の発音音声
- 親しみを込めた「선생님」の略し方
- 日韓で違う「先生」の使い方
など「先生」の韓国語「선생님」を徹底解説していきます!
※この記事の韓国語音声はすべて音読さんを使用しています
「先生」の韓国語と発音

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「선생님」とだけ言ってもいいですが、どの先生かちゃんと言いたいときは
- 민 선생님(ミン先生)
- 민윤기 선생님(ミン・ユンギ先生)
のように「苗字+선생님」「フルネーム+선생님」を使います。
韓国でよく使われるフルネーム呼びを解説した私のInstagram投稿↓
よく使う「先生」の韓国語フレーズ
日常会話でよく使う先生関連の韓国語をまとめておきます。
「○○の先生」の韓国語
日本語 | 韓国語 |
---|---|
担任の先生 | 담임 선생님 |
学校の先生 | 학교 선생님 |
塾の先生 | 학원 선생님 |
家庭教師の先生 | 과외 선생님 |
幼稚園の先生 | 유치원 선생님 |

「先生+助詞」の韓国語
日本語 | 韓国語 |
---|---|
先生は | 선생님은 |
先生が | 선생님이 |
先生も | 선생님도 |
先生と | 선생님과 |
先生を | 선생님을 |
先生に | 선생님한테 |
先生へ | 선생님께 |

親しみを込めた韓国語「先生」の略

「선생님」の略語は 쌤 です。
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「쌤」は「선생님」よりも親しみを込めた言い方で仲がよかったり年の近い先生は「쌤 」と呼びます。
ただ、年配の方の中には「쌤 」をあまりよく思わない人もいるので親しい関係性がある人にだけ使うようにしましょう。
実際、韓国の生徒も怒られてときるは「쌤」を使わず「선생님」と言います。
「先生」と「教師」の韓国語
「선생님」は「선생(先生)」に「님(~様)」を付けた敬った言い方です。
なので自分から「선생님」と名乗るのは自分を敬ってるような幼い言い方になってしまいます。
自己紹介するときは「교사(教師)」を使って「저는 교사입니다(私は教師です)」と言った方がいいでしょう。
日本と韓国で違う「先生」の言い方
日本では「先生」と呼ばれる人を韓国では「선생님」と呼ばなかったり、日本では「先生」と呼ばない人を韓国では「선생님」と呼ぶこともあります。
韓国では「先生」と呼ばれない職業
職業 | 韓国での呼ばれ方 |
---|---|
大学の先生 | 교수님(教授様) |
弁護士 | 변호사님(弁護士様) |
作家 | 작가님(作家様) |
施術系の医者 | 원장님(院長様) |
お医者さんは「의사선생님(医者先生)」と呼ぶのですが、歯医者や皮膚科など施術系の先生は「원장님(院長様)」と呼ぶことが多いです。
施術するお医者さんを全員「원장님」と呼ぶので韓国では1つの病院に院長と呼ばれる人が何人もいたりします。
韓国では「先生」と呼ばれる職業
日本では「先生」と呼ばないけど韓国では「선생님」と呼ぶ職業としては
- 美容師
- ヘアメイク
- 看護師
があります。
K-POPが好きな人ならアイドルがヘアメイクさんを「○○쌤」と呼んでる場面を見たことあるのではないでしょうか。
韓国では道端の人も「先生」と呼ぶ
以前、韓国で道に迷ったときに韓国の友人が警備員さんに「선생님!」と呼びかけてるのを見たことがあります。
後で友人に聞いてみたところ「선생님」は目上の人の敬称としても使うとのことでした。
目上の人を敬う儒教文化が根強い韓国らしい風習です。
韓国を歩いてると「선생님!」と呼びかけられることもあるので覚えておくと便利ですよ。
「先生」の韓国語まとめ
- 「先生」の韓国語は「선생님」
- 親しみを込めて「쌤」と略すこともある
- 「教師」の韓国語は「교사」
- 日本では「先生」と呼ばない人を「선생님」と呼ぶことがある
韓国ドラマを見るときは「선생님」がどう使われてるかに注目すると面白いですよ!
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