日本人が間違えやすい韓国語の의【省略するとき・인との使い分け】

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今回は日本人が使い方を間違えがちな韓国語「의(~の)」について解説します。

日本語はたくさん「~の」という言葉を使います。

例えば、「学校先生」「木下」「昔言葉」などなど。

しかし、韓国語の「의」は日本語の「~の」に比べて使用頻度が圧倒的に少ないです。

実際、「学校の先生」「木の下」「昔の言葉」を韓国語にするときも「의」は使いません。

この記事では、どういうときに「의」を使いどういうときに「의」を使わないのかについて説明していきます。

의は基本的に省略できる!

日本人はついつい「의」を使いがちですが、日常会話で「의」を使うことはあまりありません。

「의」は基本的に省略できるものだと考えてください。

例外的に「의」を省略できない場合があるのです。

それでは、どんなときだと「의」を省略できないのでしょうか?

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의を省略できない4つのとき

例外的な「의」を省略できない場合は以下の4パターンです。

① 比喩
② 名詞+連体形+名詞
③ 의の後に二つ以上名詞が続くとき
④ 後ろに続く言葉が名詞句のとき

それぞれ説明していきます。

① 比喩

「悲しみの河」や「幸福の翼」のような比喩では「의」を省略できません。

ただ、日常会話で「これは悲しみの河だね」のように比喩を使うことはあまりないのでそれほど気にしなくてもいいです。


例文:세월
意味:悲しみの河

例文:행복 날개
意味:幸福の翼

② 名詞a+連体形+名詞b

「名詞a+連体形+名詞b」という文では、最初の名詞aのあとの「의」は省略できません。

連体形については下の記事を参考にしてください。


例文:오빠 예쁜 눈
意味:兄のきれいな目

例文:선생님 무서운 얼굴
意味:先生の怖い顔

③ 의の後に二つ以上名詞が続くとき

「兄の友達」のように名詞の後に2つ以上名詞が続くときは「의」を省略できません。


例文:오빠여자 친구
意味:兄の女友達

例文:시골생활 수준
意味:日本の生活水準

④ 後ろに続く言葉が名詞句のとき

名詞句が後ろに続くときは「의」を省略できません。

韓国語の名詞句とは「아름다움(美しさ)」や「위대함(偉大さ)」のような動詞や形容詞が名詞に変化した形のことです。


例文:여배우 아름다움
意味:女優の美しさ

例文:피카소 위대함
意味:ピカソの偉大さ

まとめると

① 比喩
② 名詞+連体形+名詞
③ 의の後に二つ以上名詞が続くとき
④ 後ろに続く言葉が名詞句のとき

上の4つの場合は「의」を省略することができません。

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의と인の使い分け方は?

「의」と「인」の使い分けは韓国語学習者が間違えやすいポイントです。

「인」は「가수인 마리아(歌手のマリア)」のように後ろの名詞を修飾する名詞の連体形です。

「인」については下の記事で詳しく解説しています。

「의」と「인」は日本語に訳すとどちらも「~の」となるので使い分けに迷ってしまいますよね。

を使い分ける2つのポイント

「의」と「인」を使い分けるポイントは2つあります。

「AのB」という日本語の文があったら

① A=Bとなるかどうか
②「AであるB」と言い換えると不自然かどうか

という2つのポイントを見て「의」と「인」を使い分けます。

A=Bとなり、「AであるB」と言い換えても不自然じゃない場合は「인」を使います。

「인」は後ろの名詞を修飾するので、A=Bとなります。

また、「인」は「이다(~だ、~である)」の連体形です。

なので、「AであるB」と言い換えても不自然になりません。

例えば「歌手のマリア」という文を考えてみましょう。

「歌手のマリア」は、歌手=マリアですし、「歌手であるマリア」と言い換えても不自然じゃないので「가수인 마리아」となります。

① A=Bとなるかどうか
②「AであるB」と言い換えると不自然かどうか

という2つのポイントで「의」と「인」を使い分けましょう。

まとめ

「…の~」という日本語を韓国語にするときは下の順番で考えていきます。

①「의」と「인」どちらを使うべきか考える
②「의」を使うなら「의」を省略できるかどうか考える

日本の韓国語学習者はつい「의」を多用しすぎてしまう人が多いので、気をつけましょう。

「의」はなるべく省略した方が韓国語らしいスッキリした文章になりますよ。


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