こんにちは、元ソウル留学生のpupo(Twitter@kankoku_tanoshi)です。
今回特集する「そうなんですね」の韓国語は
① 그렇군요
② 그래요
の2つがあります。
この記事では2つの違いと使い分けを例文と一緒にわかりやすく解説していきます!
※この記事の韓国語音声はすべて音読さんを使用しています
「そうなんですね」の韓国語は2つ!

先ほども書いた通り「そうなんですね」の韓国語は2つあり
① 그렇군요:大きいリアクション(えっ!そうなんですね!)
② 그래요:軽いリアクション(あー、そうなんですねー)
と使い分けます。
どちらも敬語で目上の人に使える丁寧な言い方です。
「そうなんですね」① 그렇군요
「그렇다(そうだ)+군요(~なんですね)」で「그렇군요(そうなんですね)」となっています。
初めて知ったことに驚きを込めてリアクションする言葉です。
例えば、結婚報告を受けたときは驚きを込めた「그렇군요」で返すのが適切で「그래요」だとそっけなく聞こえてしまいます。
A:서준씨랑 결혼했어요!
(ソジュンさんと結婚しました!)
B:그렇군요! 축하해요
(そうだったんですね!おめでとうございます)
ちなみに「그렇군요」には「なるほど」の意味も含まれてます。
日本語では「なるほど、そうなんですね」と言いますが、韓国語では「그렇군요」だけで十分です。
「そうなんですね」② 그래요
「그래요」は驚きのこもった「군요」がない分、やや軽い言い方の「そうなんですね」です。
日常会話では「그렇군요」より「그래요」をよく使います。
A:이미 품절 돼 버렸어요
(もう売り切れてしまいました)
B:아, 그래요~ 그럼
(あっ、そうなんですね~じゃあ)
タメ口「そうなんだ」の韓国語

「그렇군요」「그래요」のタメ口「そうなんだ」も覚えておきましょう。
① 그렇구나:大きなリアクション(えっ!そうなんだ!)
② 그래:軽いリアクション(あー、そうなんだー)
「그렇구나」は店員さんとのやり取りで使うこともあります。
A:카페라떼는 M사이즈 밖에 없어요
(カフェラテはMサイズしかないです)
B:아, 그렇구나
(あっ、そうなんだ)
店員さんに対して失礼だと思うかもしれませんが「あっ、なるほど」のような独り言感覚なので問題はありません。
もちろん「그렇구나」でなく「그렇군요」と言ってもOKです。
過去形「そうだったんですね」の韓国語
過去形の「そうだったんだ」「そうだったんですね」も「그렇구나」「그렇군요」をそのまま使って大丈夫です。
A:서준씨랑 헤어졌어요
(ソジュンさんと別れました)
B:그렇군요…
(そうだったんですね…)
例文の「そうだったんですね」は「そうなんですね」と現在形に言い換えても問題ないですよね。
「そうだったんですね」も過去形にせず「그렇군요」でOKです。
その他の相づち韓国語
その他にもよく使う相づちの韓国語を紹介します。
①「いいですね」の韓国語
相手に同意して言う「いいですね」の韓国語は「좋아요」です。
A:한잔 할까요?
(一杯やりませんか?)
B:좋아요
(いいですね)
タメ口で「いいね」と答える場合は「좋아」を使います。
②「わかりました」の韓国語
「わかりました」は韓国語で「알겠습니다」と言います。
A:내일 또 와 주세요
(明日また来てください)
B:네, 알겠습니다
(はい、わかりました)
タメ口の「わかった」は「알겠어」です。
③「本当ですか?」の韓国語
「本当ですか?」の韓国語は「정말이요?」です。
A:어제 비빔밥을 3인분 먹었어요
(昨日、ビビンバを3人前食べました)
B:정말이요? 대단하네요
(本当ですか?すごいですね)
タメ口の「本当?」は「정말?」です。
◇
相づちの韓国語をもっと知りたい人はこちらをチェックしてみてください。
「そうなんですね」の韓国語まとめ
- 驚きを込めた「そうなんですね」は「그렇군요」
- 少し軽い「そうなんですね」は「그래요」
- 「そうだったんですね」も「그렇군요」でOK
- タメ口の「そうなんだ」は「그렇구나」「그래」
相づちができると韓国語の会話レベルもグッと上がるのでぜひマスターしてみてください!
韓国語を覚えるコツはこちら

こちらの記事も読まれてます
コメント